ヒアルロン酸の減少による影響
ヒアルロン酸が年齢とともに減少することで、
身体の各部位で様々な影響が生じてきます。
ここではヒアルロン酸の減少が及ぼす影響の
代表例として肌と血管に与える影響を見ていきましょう。
ヒアルロン酸の減少による肌への影響
ヒアルロン酸の減少による影響が最も顕著に
現れるのは肌です。
人間の肌は角質層・表皮・真皮の3つで
構成されていますが、その中でも新たな皮膚を
生産するという最も重要な役割を担っているのが
真皮であり、真皮の構成成分の約7割がヒアルロン酸です。
つまり、ヒアルロン酸量が減少することで、
皮膚における保水・保湿力が失われるだけでなく、
皮膚自体の代謝も衰えてしまうのです。
その結果、ヒアルロン酸量が減少した肌は
しわやたるみ、シミなどが目立つようになってしまい、
老化現象の原因となってしまいます。
さらには、ヒアルロン酸は真皮内のコラーゲンを保護する
働きもあるため、ヒアルロン酸が減少した状態では新たに
コラーゲンやビタミンCを補給しても、肌の保湿やハリは
回復できないのです。
ヒアルロン酸の減少による血管への影響
人間の血管は多くのヒアルロン酸を含んでおり、
本来はしなやかさと弾力性に富んでいます。
しかし、年齢とともに血管中のヒアルロン酸が
減少していくとその弾力性としなやかさが徐々に
失われてしまいます。
その結果、ヒアルロン酸が減少した血管では
高血圧や脳卒中が発生する大きな要因である
動脈硬化を引き起こしてしまいます。
ヒアルロン酸の減少による影響はそれだけではなく、
血流が悪くなる、血栓が生じる、などといった様々な
問題を引き起こしてしまうのです。
また、ヒアルロン酸は毛細血管から全身の細胞に
酸素や栄養素を運ぶ役割も担っています。
そのため、ヒアルロン酸が減少すると体内での酸素や
栄養素の循環効率が悪くなり、身体に様々な悪影響を
及ぼしてしまいます。