関節治療用と美容整形用
医療用ヒアルロン酸には関節治療用と
美容整形用のヒアルロン酸があります。
どちらもバイオテクノロジーによって作られた
人工ヒアルロン酸ですのでアレルギーの心配は
ありませんが、2種のヒアルロン酸はそれぞれの
目的に合わせて調整されているため異なる特徴を
持っています。
関節治療用ヒアルロン酸
関節治療用ヒアルロン酸は関節での
潤滑・緩衝作用を目的として調整されています。
そのため、注入されたヒアルロン酸が体内に
吸収されてしまったとしても、問題なくその効果を
得ることができるため体内へのヒアルロン酸の吸収に
対する調整は行われていません。
したがってしわの治療などの美容整形に
利用しても数ヶ月しか効果がもちません。
美容整形用ヒアルロン酸
美容整形用のヒアルロン酸は皮膚などに注入することで
ボリュームを出したり、鼻やあごを形成することを目的として
調整されています。
そのため、美容整形用ヒアルロン酸は安全性はそのままで
吸収が遅くなるように調整されており、効果が長く持続します。
美容整形用のヒアルロン酸は、製品によって
分子の大きさや架橋の構造などが異なります。
架橋とは分子内で原子間に橋を架けたように
つながっている結合のことで、この架橋の存在は
物質の性質に大きく影響します。
鼻や顎(あご)、唇などのプチ整形には分子の大きな
ヒアルロン酸を、細かいしわや目の周りには分子の小さな
ヒアルロン酸を使います。
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